余り使わないノートPCだったので、昨年の5月からversion1803のアップデート時エラーがあったのですが、ほったらかしにしており最近気になってアップデートしても、ことごとく失敗続きでした。
KB4023057、KB4487017、KB4487038、KB4100347、KB4023057 これらが全てインストール失敗でした。
最新バージョンの1903でも同様のことがあると思いますので、お伝えします。
windows10アップデートエラーSSDのターボブスートが原因だった
そこで、version1709までは正しくインストールされて来ましたので、幸いにそれ以前の4月のシステムイメージやバックアップを取っていたので思い切って復元ポイントの回復を実行したら、何やらPFBデータか何かの抽出エラーで、復元出来ませんでしたとかあり、それがCFDのSSDに無料で付いて来るTURBO BOOSTのソフトの事だとピンと来ました。
CFDのTUBO BOOSTのページを良く見ると、Windowsのアップデート時は念のためソフトをアンインストールして下さいとあり、これだ !! と思い、setup.exeのアンインストールを実行して、再度Windows10 version1803の更新を実行した所、すんなり正常にインストールし、アップデートが完了しました。
- 管理者モードで起動したコマンドプロンプトでSCコマンドを実行する方法(効果なし)
- トラブルシューティングを実行(あまり効果がない)
- Microsoft Update カタログより直接ダウンロードする方法(これも結局ダメ)
- セキュリティソフト(ノートンインタネットセキュリティ、マカフィ等)一時停止(これもダメ)
など、皆さん色々と載せてはくれているのですが、ことごとく失敗し、私の場合はそうではなく、SSDのターボブーストソフトが原因でした。
これは、SATA 6Gb/s 接続のSSDがNVMe M.2SSD並みの読み込み3000Mb/sを実現出来るソフトで私もそれが魅力でCFDのSSDをOSストレージにしてこのソフトを使っており、version1709までは何の問題もなく更新出来ていたのですが、version1803から何回やってもエラー続きで嫌になっていましたが、まさかこれが原因だったかと、思いました。
CFDのTURBO BOOSTソフト(電机本舗製)は決して悪いものではなく、非常に優れたソフトだと思いますし、ちゃんとWindowsのアッグレード時は、念のためアンインストールして下さいと書いてあったのを、私が見落としていただけなので、これは自分の不注意だったなと思っています。
皆さんも、もしこのソフトを利用されていて、Windows 1803の機能更新プラグラムが正常に終了しない場合は、一旦setup.exeの中のアンインストールを実行してからアップデートして見て下さい。きっと上手く行くはずです。
TURBO BOOST導入後
TURBO BOOST導入前
通常のSSDでは、読み込みがせいぜい500Mb/sですが、このTURBO BOOSTを設定すると2000~3000Mb/sが出ます。書き込みも同じ位出ますね。
スタンダード設定でこれ位です。
スピードは出せますが、Windowsのアップデートに影響があるようにシステムに負担を掛けている面もあり、注意が必要です。
でも、やって見るのも面白いじゃないですか?
両刃の剣ですけどね。それで、CFDさんのSSDのリンクを貼るのは支離滅裂とは思いますが、面白いSSDなんでね。
SATA3.0の6Gb/sで2000Mb/sですよ、NVMe接続のM.2ならいざ知らず、凄いですよ。
Windowsのアップデートだけ気を付けて下さい、じゃじゃ馬ですから。
コメント