TVRockの設定の方法2019!導入手順から番組表の取得までを丁寧に解説

 

私が、そもそも自作PCを作った動機は、TVTestとTVRockを使ってts抜き録画をするためでした。

もう6年以上前からになりますがTVRockを使ってキーワード検索自動予約録画したテレビ番組を見るというのが日常となり、テレビをリアルタイムで見ることはなくなりました。
申し訳ないですが、うるさくて長いCMを見るのは大変ですからね。

残しておきたい番組は、切り貼りで別ドライブに移して保存しています。

さて、私のts抜きのお話は別にして、TVTestの設定は出来たがTVRockがまだという方や、TVRockの設定の方法がイマイチ分からないという方のために図解入りで解説したいと思います。

この設定が完了すれば、ts抜きキーワード検索自動予約録画システムの完成です。



導入手順

導入手順をお話する前に、アプリの簡単な説明と大まかな流れをお話します。

概略手順説明

前提

①TVRockの設定をする前に、TVTestの視聴設定が済んでいることです。

②TVTestとTVRockの役割分担ですが、TVTestは主に視聴用アプリで、TVRockは、録画用アプリとお考え下さい。

TVTestでも録画は出来ますがリアルタイム録画のみです。

TVRockは、番組表表示(1週間分)、おまかせ番組情報取得、キーワード検索、自動検索予約(リスト表示)、新番組表示、最大8チューナー対応など多彩な機能を持った録画アプリです。

③今回は、このTVRockをインストールして設定して行く訳ですが、初心者の方がネット上でアプリを拾って来て、ダウンロードしてインストールするのは、ウイルス感染の危険もありますので、私がウイルスチェックをしたものを載せておきます。

但し、念のためご自分でもスキャンは行い、脅威の確認はしておいて下さい。

概略手順

①まず、TVTestとTVRockの橋渡しをするTvRockOnTVTestというプラグインをダウンロードしてインストールします。

②次にTVRock(最新版)をダウンロードしてインストールします。

③TVRockのチャンネルリスト読み込みに必要なBS/CSのテキストファイルch-bs.txt、ch-cs.txtと、地デジのテキストファイルch-ts.txtを用意します。

地デジのch-ts.txtは、各地域によって放送局が違いますから別途用意する必要があります。用意の仕方は、下に詳しく説明してあります。

ch-bs.txt、ch-cs.txtは、BS/CSの放送が全国共通ですからどの地域でも同じですから、下のリンクからダウンロードして下さい。

④最後に、DTune.batというTVRock設定用のバッチファイルを実行して設定すれば、TVRockの導入は終わり、テレビ番組表がお使いのブラウザに表示されます。

 

それでは、手順①のTVRockOnTVTestのインストールから始めましょう。

①TvRockOnTVTest (Mod 9.1r2)をダウンロードして解凍 

TVRockOnTVTest up0749.zipファイルをダウンロードします。

ダウンロードリンク集へ

このダウンロードファイルのスキャン結果です。

 

 

②「TVRockOnTVTest.ini」と「TVRockOnTVTest.tvtp」の2つをTVTestの「Plugins」フォルダ内にコピーします。

 

展開した「up0749」ファイルの中の「TvRockOnTVTest.ini」と「TvRockOnTVTest.tvtp」を「TVTestのPlugins」にコピーして貼り付けます。

 


TVTestの中のPluginsは、一番上にあります。

 

コピペします。



③TvRock(最新版)をダウンロードして解凍

「期限解除パッチ適用済みTvRock09u2.zip」をダウンロードします。

ダウンロードリンク集へ

このダウンロードファイルのスキャン結果です。

 

 

ch-bs.txt、ch-cs.txt、ch-ts.txt の最新版を準備しておきます。

 

以下は、2018年5月8日のNHKBSプレミアムと、2018年4月16日のBSジャパンのトラポン移動に対応したものです。その他、ディズニー・チャンネル、スター・チャンネル2と3、BSアニマックスも改編がありましたが、私は視聴しないのでいじっておりません。
必要とされる方は、別途お調べになり変更しておいて下さい。

面倒な方は、BSについてはNHKBSプレミアムと、BSジャパンを修正したテキストファイルのリンクを貼っておきます。

ch-bs.txt、ch-cs.txt、ch-ts.txtファイルは最下段ダウンロードリンク集に置いてあります。

地デジチャンネルファイルは、お住まいの地域によって変わります。
下記は、兵庫県神戸(西)のチャンネルファイルです。

ch-ts.txt
NHKEテレ大阪 13 2056 
ABCテレビ 15 2072
読売テレビ 14 2088
NHK総合・神戸 32 43008
サンテレビ 33 43056
MBS毎日放送 63 2064
テレビ大阪 43 41008
関西テレビ 62 2080

地デジチャンネルファイルch-ts.txtの作り方

BS/CSのチャンネルファイルは、全国共通で良いのですが地デジプリセットファイルは、TVTestでスキャンした結果を元に作成出来ます。

ブログ「空に架かる橋」さんが使い易いツールを作成しておられましたので、ご紹介します。

①まず、TVRockのフォルダの中に、適当に「ch-tsファイル生成作業用ファイル」とか名前を付けておいて下さい。長ければ「作業用」でも何でもOK。

②次に、下の「 gen-ts.txt 」ファイルをメモ帳にコピーして貼り付けて下さい。
名前は、「 gen-ts.bat 」にして保存して下さい。
これで、バッチファイルが出来ました。

上記のように作るのが面倒な人には、gen-ts.batファイルのダウンロードリンク記事の最下段に貼っておきます。

gen-ts.txtファイル

@echo off
rem http://soranikakaruhashi.blog.fc2.com/blog-entry-132.html
setlocal ENABLEDELAYEDEXPANSION
rem ファイルの指定がなければ終了
if "%~1"=="" goto end
if not "%~x1"==".ch2" goto end_ch2
set txt=ch-ts.txt
type nul >%txt%
set filename="%~1"
copy %filename% orig >nul
rem 不要な行の削除
type orig | find /v ";">orig2
rem 置換処理(,,対策)
type nul >orig3
for /f "delims=" %%a in ( orig2 ) do (
set line0=%%a
call :sub0
)
rem 1行ずつ読み込んで処理
FOR /F "tokens=1,2,3,4,5,6,7,8,9 delims=," %%i in (orig3) do (
set chname=%%i
set bonnum=%%k
set /a ch_num=!bonnum!+13
set service_id=%%n
set state=%%q
set line=!chname! !ch_num! !service_id!
call :sub
)
del orig
del orig2
del orig3
goto end
:sub0
set tmp=!line0!
set tmp=!tmp:,,=,0,!
echo !tmp!>>orig3
goto :EOF
:sub
set tmp=!line!
rem echo !tmp!>>!txt!
if !state!==0 (
echo ch2ファイルの状態=0のため無視
echo !tmp!
) else (
echo ■ch2ファイルの状態=1のためch-ts.txtに出力
echo ■!tmp!
echo !tmp!>>!txt!
)
goto :EOF
:end
rem 次のファイルがあれば :bat_start に戻る
rem shift
rem if not "%~1"=="" goto bat_start
endlocal
pause
exit /b
:end_ch2
endlocal
echo 入力されたファイルはch2ファイルではありません。
echo ch2ファイルを入力してください。
pause
exit /b

③次に、TVTestフォルダの中にある地デジチャンネルファイルBonDriver_xxxx_T0.ch2を右クリックしてコピーして、①の「ch-tsファイル生成作業用ファイル」に貼り付けます。

 

④最後に、貼り付けたBonDriver_xxxx_T0.ch2ファイルを、gen-ts.batファイルの上にドラッグ&ドロップします。

+gen-ts.batで開くと表示されます。

 

⑤そうすると、①の「ch-tsファイル生成作業用フォルダ」に「ch-ts.txt」というテキストファイルが作成されます。

 

視聴地域のデータが入ったch-ts.txtファイルが出来ました。



⑤DTune.batを実行する。

DTune.batを実行すると言っても難しいことはありません。ファイルを左クリックするだけです。

DTune.batを実行した瞬間にtvrocという作業フォルダが、ドキュメントに作成されます。


「開始してよろしいですか?」と聞かれるので、「OK」とした後、直ぐにキャンセルして下さい。

 

 

キャンセルする理由は、そのまま続行するとBS/CSのチャンネル情報が古いままで使えないことと、地上波のチャンネル情報「ch-ts.txt」は地域によって変わるので個別に作る方が良いためです。

 

キャンセルした後、そのtvrockフォルダ内に事前に準備しておいたch-bs.txt、ch-cs.txt、ch-ts.txt ファイルを貼付け、上書きします。

 

⑥再度、DTune.batを実行します。

 

これにより最新のチャンネル情報で、セットアップが出来ます。

 


チューナー数は、4です。

 

 

チューナー1から設定して行きます。

 

デフォルト画面は、こんな感じだと思います。

 


ここから、設定して行きます。

 

  • 視聴・録画アプリケーションがあるフォルダの指定と、実行アプリ名(視聴用)、実行アプリ名(録画用)の指定
  • 視聴・録画アプリケーションがあるフォルダは、TVTestのフォルダのある場所まで行って、TVTest.exeのある直上のフォルダを選択して下さい。
  • 実行アプリ名(視聴用)と実行アプリ名(録画用)ぱ、同じTVTest.exe」で大丈夫です。
  • チューナータイプは、「地デジ」です。

録画フォルダの指定状況です。

 

 

  • 実行アプリ名(視聴用)と実行アプリ名(録画用)のすぐ下にあるオプションですが、これらは次のように入力して下さい。

実行アプリ名(視聴用)オプション

PX-W3PEを例にします。

/d BonDriver_PX_W3PE_T0.dll /DID A

ここで注意点ですが、「NHKBSプレミアム TVTestが映らない! 対処方法を徹底網羅【2019】」でもお伝えしているように /d BonDriverとPXの間、PXとW3PEの間、W3PEとT0との間、それぞれにアンダーバーを忘れないようにして下さい。

たったこれだけで、TVRockが動きません。
私は、これで一週間悩みました。

実行アプリ名(録画用)オプション

/d BonDriver_PX_W3PE_T0.dll /nodshow /min /DID A

T0.dllの後ろの「nodshow」とは、起動時に Directshow を初期化しないというコマンドラインオプションになります。このように視聴しない録画オプションで、このコマンドを指定すると、メモリの使用量がかなり減りPCの負担を下げることができます。

Directshow とは、DirectShow (DSまたはDShowとも略される)は、マイクロソフトによるメディアファイルまたはストリームに対する様々な操作を行うマルチメディアフレームワークとAPI(アプリケーションプログラミングインタフェース)である。

引用:ウィキペディア

minは、起動時に最小で起動するというコマンドラインオプションです。
録画時は、視聴しませんから当然そうなりますよね。

 

チューナー2は、ターゲットBでチューナータイプは、地デジ

 

  • 視聴・録画アプリケーションがあるフォルダは、チューナー1と同じです。
    チューナー1のをコピペして下さい。
  • チューナータイプは、「地デジ」です。
  • 実行アプリ名(視聴用)と実行アプリ名(録画用)ぱ、同じ「TVTest.exe」で大丈夫です。
  • 実行アプリ名(視聴用)と実行アプリ名(録画用)のすぐ下にあるオプションですが、これらは次のように入力して下さい。

実行アプリ名(視聴用)オプション

/d BonDriver_PX_W3PE_T1.dll /DID B

実行アプリ名(録画用)オプション

/d BonDriver_PX_W3PE_T1.dll /nodshow /min /DID B

 

チューナー3はターゲットCチューナータイプは、BS/CS

 

実行アプリ名(視聴用)オプション

/d BonDriver_PX_W3PE_S0.dll /DID C

実行アプリ名(録画用)オプション

/d BonDriver_PX_W3PE_S0.dll /nodshow /min /DID C

 

チューナー4は、ターゲットDチューナータイプは、BS/CS

 

実行アプリ名(視聴用)オプション

/d BonDriver_PX_W3PE_S1.dll /DID D

実行アプリ名(録画用)オプション

/d BonDriver_PX_W3PE_S1.dll /nodshow /min /DID D

 

 

視聴地域チャンネル設定

 

お住まいの地域を選択し、不要なチャンネルは削除して次へ

 

地デジのチューナー1とチューナー2の連携を確認。

 


この連携というのは、チューナー1で録画中或いは録画予約が重なった時は、チューナー2に割り振られ、相互補完するというシステムです。
これにより時間帯がダブっていても、2番組同時に録画出来るということです。

BS/CSのチューナー3、4でも同じことです。

 

不要なチャンネルを削除

 

Ctrlキーを押しながら、1個1個選択して一括削除して下さい。

 


削除したら、こうなります。

 

 

番組情報を取得します。

 

起動中

 


「TVRockDTVライブラリがありません。作成してよろしいですか?」と聞いて来たら、OKを押して下さい。

終了しました、次へ進んで下さい。

 

番組表の起動

 

ログインユーザー名と、パスワードの入力画面です。

ローカルアクセスは、ログインを必要としないに✔を入れて下さい。
デフォルトでは、✔が入っています。

 


設定が終われば終了です。
番組情報取得には、30分位かかります。

番組情報が取得されると、下記のような番組表がお使いのブラウザで表示されます。


以上で、TVRockの設定が終わりました。

もし、番組表が取得出来ない場合は、小ブログ記事「NHKBSプレミアム TVTestが映らない! 対処方法を徹底網羅【2019】」に原因と対策を記載していますので、ご参考になさって下さい。

まとめ

TVRockの設定には、2つのポイントがあります。

①視聴地域によって変わる地デジチャンネルリストch-ts.txtの作成が少し面倒です。
batバッチファイルって何だ?となりますが、深く考えなくても出来ますから大丈夫です。

②DTune.batの設定は、さほど難しくありませんが慎重な入力操作が必要です。
特に、/d BonDriverとPXの間、PXとW3PEの間、W3PEとT0との間、それぞれにアンダーバーを忘れないようにして下さい。

最後に、このTVRockの設定を失敗しても他には何ら影響ありませんから、ご心配なく。ただ、番組表が取得出来なかったり、録画予約が出来ないだけです。

後から、TVRockの設定で手作業でいくらでも修正出来ますからご心配には及びません。根気よく望めば、きっと上手く設定出来ますよ。

TVRockのキーワード自動検索録画予約の仕方や、その他細かい設定の方法については、別記事で上げさせて頂こうと思っていますので、又、ご覧下さい。

 

ダウンロードリンク集 

 

TvRockOnTVTestプラグインです。

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TVRock(最新版)です。

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gen-ts.bat バッチファイルです。(ch-ts.txt作成用)

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ch-bs.txt チャンネルリストです。

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ch-cs.txt チャンネルリストです。

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参考までに兵庫神戸(西)のチャンネルリスト ch-ts.txt です。

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