どうも、田舎の乗り物大好き少年だったパソコン爺です。
そんな乗り物大好きだった少年と、インチの話と何の関係があるの?と皆さん思われたと思いますが、それが大ありなのです。
中学生時代の話で当時ゴーカートを製作したのですが、工学の知識も何もありようもないですから、1インチパイプで作ったシャーシが強度不足(当然)で、たわんでしまい機械工学の道に進み、材料力学を勉強しようとするきっかけになったからです。
そんな時から既に50年以上経っても三つ子の魂百までの例えではないですが、1インチが何センチかはパッと出て来ます。
しかし、そんな私でも24インチは何センチ?と聞かれて、もうろくした爺の頭では大体の数値は言えても正確な数値までは難しいです。
そこで、この記事ではそのものズバリ24インチが何センチか、計算の仕方、乗り物大好き少年だったパソコン爺が考えた暗算の仕方、身近な物の例、センチだけでなくメートル、キロメートル、尺への換算値など、知っていれば有用になると思われる情報を紹介したいと思います。
計算方法
24インチは、ズバリ
単位の計算式(考え方)
単位も数値も同じものが分子分母にあれば消えますし、同じ位置にあれば二乗になるだけの事です。
従って、前述のように乗算すると単位の計算はどうなるでしょう?
in×cm/in=cm
このように乗数と被乗数ですが、分子分母に同じ単位があるので消えて「cm」だけが残り、乗算が正解と証明されます。
暗算の方法
暗算を必要とする場合には、凡その長さが分かれば良いと言う場合と、いや、それでも正確な数値が欲しい場合があると思います。そこで、二通りのやり方を考えましたのでご覧ください。
概算暗算の方法
既に、紹介している通り1インチは2.54cmですが、暗算の場合は面倒なのでざっくりと3cmにします、それで出した答えから0.5cm分、或いは0.54cm分を引けば概算と正確の二通りが出せると言う考え方です。
①1インチ=3cmと考えて計算します。
24×3=72cm
②余分な0.54cmを0.5cmと考えて計算します。
24×0.5=12cm
③引き算して、小数点以下があれば整数1位に切り上げします。
72-12=60cm
この場合は、小数点以下がないので切上げの必要はありませんね。
正確な暗算の方法
正確な暗算も、途中までの計算のやり方は同じです。
①1インチ=3cmと考えて計算します。
24×3=72cm
②余分な0.54cmを0.5cmと考えて引き算します。
24×0.5=12cm
72-12=60cm
ここからが、正確な暗算の本領発揮部分です。
③小数点小数点以下2位の0.04を4/100の整数のイメージにして計算を行う。
④2つの数値を足す
60+0.96=60.96cm
電卓で掛け算しても間違いありませんね。
24インチ長さの目安
- 24インチディスプレイです。
24インチディスプレイも市場には出ているのは、出ていますが僅か△0.2インチの23.8インチのサイズのディスプレイが圧倒的に製品の数、メーカーも多く、価格も安いので、わざわざ24インチを選択する理由は薄いように思います。
2つ目は、
- 24インチジュニア用自転車です。
ディスプレイのインチ数はセンチ換算できる? 縦横サイズは?
【計算結果の画像】
上記の計算式が下記小ブログ記事内リンク先にありますので、一度ご覧下さい。
インチからセンチ以外の換算
インチからセンチへの換算要求が一番多いでしょうが、メートル、キロメートル、はたまた尺などとの換算値も時には必要になるかも知れませんので、ご紹介します。
24インチは何メートル
1in=2.54×10^-2(m/in)
1in=2.54(cm/in)×1/100(m/cm)=0.0254(m/in)
=2.54×10^-2(m/in)
24インチは何キロメートル
1in=2.54×10^-5(km/in)
1in=2.54(cm/in)×1/100,000(km/cm)
=2.54×10^-5(km/in)
24インチは何尺
1in=2.54(cm/in)×1/1(尺/30.303cm)=2.54cm×1尺/30.303cm
=0.08382(尺/in)=8.382×10^-2(尺/in)
まとめ
田舎の乗り物大好き少年だったパソコン爺が編み出した暗算の仕方はどうだったでしょうか。
我ながら良い発想だったのではないかと自負しています。
ご活用頂ければ幸いです。
サイズ的なものをまとめますと、
- 24インチは、概ね61cm
- 24インチディスプレイの縦横サイズは、縦約30cm、横53cm
- 身近な例としては、ジュニア用自転車に24インチサイズがあり7歳以上、適用身長137cm以上で乗れます。
尚、25インチ以上の記事については、下記にありますのでご覧になってください。
上記以外のインチ関連記事については、下記からご覧下さい。
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