私が、この記事を書くきっかけとなったのは、自作の今使っているPCシステムディスクの120GB SSDを倍の容量の240GBにクローン交換した時、実際にその問題が起きたからです。
クローンする段階でソースディスク容量から余る領域が出るのは分かっていましたが、気にもせずにシステムクローンをしたら見事に未割り当て領域が発生しました。
それも100GB以上になり、更に間に2つもの回復パーティションを挟んでくれており、せっかく大きなSSDにしたのに意味がありません。
そこで色々と調べた結果、有料ソフトでもデモ版がありそれを使えば無料でお試しとして実行出来るので早速やってみたら、簡単に出来てしまいました。
SSDへのクローンをする場合は、HDD容量<SSD容量の形を選ぶことも最近のSSD価格の下落で容易になって来ましたので、「未割り当て領域」の問題がこれからも増えて来ると思います。
しかし、ディスクのパーティションをいじることはパソコンの操作に不慣な方には不安なことも多く、「未割り当て領域」って何?、失敗してPCが起動しなくなったらどうしようかと思われる方もいらっしゃると思いますが、そんなに手数もかからず出来ますので、ご安心下さい。
ここでは、まずWindowsの標準機能である「ボリュームの拡張」の仕方と、本題の「間に一つ以上挟んだ未割り当て領域の結合」の仕方を2つの有料ソフトの無料版を通じて解説し、未割り当て領域を結合出来ない時の例として、それが左隣にある場合など異なるパターンでの方法も簡単に説明しておりますので、どうぞ最後までご覧になって下さい。